旨酒・料理 酢重ダイニング　名古屋JRゲートタワー

名古屋駅の目と鼻の先にある「名古屋JRゲートタワー」。その12Fにお店を構えているのが、「旨酒・料理 酢重ダイニング」です。 1827年創業の味噌蔵として創業し、初代当主「重右衛門正之」の名をいただき、「酢重正之」として物販店や食処として展開しています。「旨酒・料理 酢重ダイニング」では酢重正之商店の信州味噌などを使用したメニューを取りそろえています。 同店のこだわりは、メニューによって味噌の種類を変えていること。 例えばランチの味噌汁には、2〜3ヶ月かけて作られる白こがね味噌を使用。夜の味噌汁には、半年間かけて作られる信州こがね味噌を使います。牛肉のスパイス煮には信州の赤味噌を使っていたりと、食材や食べる人によって最適な味噌をチョイス。「名古屋店は東京店よりも味が濃いめ」など、店舗によっても工夫を凝らしています。 また、使用される味噌の醸造環境にもこだわりがあります。同店の味噌は全て信州で作られており、この環境が味噌作りにはベストなのだとか。信州の冷涼な気候は味噌作りに向いており、自然に近い環境で手間暇かけて熟成されています。 食材ごと、店舗ごとに調整された「旨酒・料理 酢重ダイニング」のメニューは、どれも味わいがしっかりしており、噛むごとに味噌や醤油のうま味が滲み出てくる奥深さが魅力。12Fから見える眺望と、開放感あふれる店内の雰囲気も相まって、クラシカルな気分で料理が楽しめます。 長野県をはじめ愛知県内の日本酒も多数取りそろえられているため、食事と一緒に好みのお酒を楽しんでみても良いでしょう。